Train Train
かつて男の子は皆、鉄ちゃんだった![]()
三歳の僕は大阪環状線の駅を全てそらんじていたものだった。
晴れの日も雨の日も祖父に手を引かれ特急列車を見に線路沿いに赴いた遠い日。
ホームに颯爽と滑り込んでくる鉄の塊に胸を躍らせた幼い夕方。
カンカンカンと鳴り響く踏切の音、点滅する紅いランプ、何処までも続きそうな架線、システムオールグリーン・・・
電気方式の違い(交流式と直流式)も、交流式の利点(省エネ、インフラが安価、引っ張り力特性も秀逸)も欠点(車両が複雑で高価)も、全てが輝いてた。
もし、在りし日の憧憬をそのまま大切にしていたなら、今頃は僕はきっと・・・・・・
・・・・・・・・・卒業できて良かった![]()
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