先月のお買い上げ
遅ればせながら先月のお買い上げ一覧
- 三宅乱丈 『秘密の新撰組』
鬼才・三宅乱丈による壬生狼を描いた漫画。「ひょんなことから、飲めばホールモーンが目を覚まし男の乳首をたわわな乳房に変えてしまう怪しい薬を飲んでしまった新撰組の強面幹部達。効き目は4・5日のはずが、6日たっても乳房はきえないまま・・・・・ヒステリーを起す土方、恋する乙女となった藤堂、陵辱され壊れていく沖田…彼らの未来は果たして―」といった物語。『ぶっせん』の珠玉の変態ギャグの世界に若き日の衝撃を呼び覚まされ、天才・岡田あ~みんを継ぐのは君しかいない、という思いで購入してみるもイマイチ笑いきれず
ギャグ漫画を電車内で読むという苦行に打って出るも苦行になりきれず。
面白いのは面白いが、期待のハードルが高かったせいか、どうもぶっとんだ設定が生かしきれておらず、バカになりきれてない気がする。てか、沖田が暗黒面を見せすぎて怖い(むしろもっと藤堂よりなバカキャラだった方が気持ちよく笑えたのかもしれない)。歴史的事件とのリンクのさせ方(というか衝撃的な事の真相)はうまい気もするが、反面それが物語の破綻を抑制しギャグを殺しているのではあるまいか?結果的に、勉強しすぎでエピローグはありがちな新撰組的悲劇におちついてしまった。
やはり珠玉の変態ギャグの世界はビューティフル・ドリーマー的な閉じた円環内の学園世界でしか成り立たないのか?また、「正助君」のような天武の才を持ったバカは、偶然からしか生まれない奇跡なのか?…でも、最近の作風も鑑みれば、ギャグより重厚な物語を書きたいのかもしれない
- 荒木飛呂彦 『STEEL BALL RUN』 19巻
別に土方歳三つながりと言う訳ではないが( ´_ゝ`)相変わらず前巻から読み返さないと展開が思い出せない。とりあえずDIOが名言を残して逝きました。
- あずまきよひこ 『よつばと』 九巻
一年間以上待ちに待った待望の心の清涼剤。でも何気に二桁到達確定?小岩井父ちゃんとあさぎ姉のゆるいやりとりが好きだ。もはやいい夫婦になりそうな勢いだ。ジャンボでなくても嫉妬を覚える。てか、うちの隣はなぜ三姉妹ではないんだろう?知りあいの三姉妹は、みんな変だ( ゚д゚)ポカーン
物語の季節は夏から移ろい初秋に突入も、歩く歩幅は変わらない日常、安心して読んでいられる。その昔、僕もヨツバと同じような年齢の頃に、同じように気球の係留飛行をしたことがある(BE-PALの夏キャンプにて、長野の牧場でドラえもんの気球に乗ったのだった。係留されているので単に垂直に上昇するだけで大して面白いものではなかったが、バーナーの音や熱気は大変興味深いものがあった)ため、気球に乗る話(61-62話)は殊更印象深かった。
おそらく、この漫画の最大の魅力は、頽落した大人らしい大人が登場せず、「どこか懐かしいノスタルジア」を共有できる物語にある。
- 鈴菌カリオ 『Sillyなコダマ!!』 1巻
ヒットだった短編集『乙女ウィルス』を思い出し、同様の期待を込め購入。「人間になるべく人間の学校に潜り込んだストイックな河童の前に、見事な尻子玉を持った同級生の女子が現れ、どうやらそいつは河童と知らず河童のことが好きらしい……ストイックな河童は尻子玉摂取を断つことで人間になろうと夢見るが、据え膳には美尻ならぬ美尻子玉の誘惑が…」といた物語。
妄想のビッグバン及び妄想のインフレーションを期待し購入するもどうだろう…やはり妄想は妄想故にその鮮度からして長編ではなく刹那的な短編に向くのか?評価保留。
- 宮下英樹 『センゴク天正記』 7巻
歴女ブームに乗っかったのか、いろいろとスピンオフや関連本が出ているが商売っ気には目もくれず本体のみ購入。雑賀編終了&竹中さん吐血。孫一のモデルはゲバラなんだろうなぁ。今回も主人公は活躍せず。全く持って織田、豊臣、徳川をそれぞ比較的初期から近くで経験したという以外に当面の間(九州平定のポカまで)存在価値はないように思われる。
ほかにも何冊か買った記憶があるが、部屋を片付けないことには…
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