『鉄のラインバレル』
古本屋にて『鉄のラインバレル』を立ち読み。
何度見ても『鋼鉄のランバ・ラル』に見えてしまう。
過去にも何度か手に取ろうとしていたのだが、ついつい先延ばしになっていた。
そうこうするうちにアニメ化されたり……戦いの中で戦いを忘れ戦場に散ったラルをジオンの特務機関が回収し、サイボーグ化して復活させたついでに「ジオンの科学力は宇宙一~」とばかりにマッド・サイエンティストがジオン軍驚異のテクノロジーで巨大MS化に成功、コロニー落とし100回分の戦闘力を秘めその量産化の暁にはガハハハハと言われつつも、ザビ派の軍上層部から睨まれ計画は頓挫、出世も見込めずその巨体故にお得意のゲリラ戦も失敗の嵐……ついに更迭される鋼鉄のランバ・ラルΣ(゚д゚;)……ハモンさんからも三行半を突きつけられ、気付けば公園の砂場で一人ゲリラ戦に明け暮れるはぐれラル……もはや戦場に立つことも赦されず血肉沸き立つあの感覚を思い出すのは女王様にヒートロッドで打たれる瞬間のみ、あはれにも鋼鉄のランバ・ラルは今や何を叫んでも青い虚勢…といった感じで脳内妄想プロットも僕の中では既に完璧に出来上がってるのだが、きっとそんな展開では全くないに違いなく、それはそれで『鋼鉄のランバラル』妄想が葬られるようで悲しく先延ばしにしていたというのは内緒。
そんなこんなで、漸く第一巻に手を伸ばしたわけだが、本作のベースとなった読み切り『鋼鉄の華』が収録されており、そのサブタイトルが「Sein und Zeit」じゃああーりませんか?
何の因果か知らないがモチベーション的にいきなり出鼻を挫かれた感じで、しかも表紙を確認したら実は一巻ではなく0巻ではあーりませんか?
上記の僕の妄想と同様に、案の定というか『存在と時間』とは全くかすりもせず取り越し苦労であったが妙に汗ばむことこの上なしヾ(;´Д`A
さらに、ずーっと『鋼鉄の~』と思っていたが実は『鉄の~』だったという初歩的な勘違いが判明。
やってもいない『鋼鉄のガールフレンド』のイメージか、往年のIRON MAIDENのハイトーンヴォーカルが脳裏で反響していたのか原因は定かではないが臆見とは恐ろしいものだ。
0巻は、外伝的な位置づけの小品と石ノ森章太郎へのオマージュに溢れた作品群が収められており、僕の趣味にマッチするものであった。
さて本編、どうしようか?
ラルとは離れた所にある妄想では、『The ビッグオー』と『ファイブスター戦記』、『エルガイム』あたりを合わせたようなイメージであったが…
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