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2008.06.06

おひっこし

北欧の白夜の国スウェーデンにキルナ(Kiruna)という人口2万3千人程度の小さな街(反対に市の面積は世界2位!!人口密度を考えると劣悪極まりない奴隷船も見紛う住環境を日々強いられている僕には、何とも羨ましい環境である。がある。
キルナは、北極圏にある同国で最も北に位置する街であり、アースガルド編(余談であるが、この後に続く海皇ポセイドン編が舞台化され、主人公達を若かりし日のSMAPが熱演していたことを記憶に留めている人はそう多くはないように思われる。今思えば、テニプリやBleachのそれの先駆けだったのかもしれない。因みに配役は、聖也:中居、紫龍:草なぎ、氷河:森、瞬:香取、一輝:稲垣、ポセイドン:木村であった。)もびっくりなその名の通り氷で出来たアイス・ホテルsnowがあることで日本でも有名な街である。
つい先日、そんなキルナにおけるお引っ越しにまつわるニュースで見た。

 

お引っ越しといっても、個人の引っ越しを取り上げたニュース・トピックスではない。
そもそも、普通の引っ越しではスキャンダルとスペクタクルを求める現代社会においてはニュースにならない。
よって、悪質な引っ越し業者に引っかかったなどといった陳腐なニュースではなく、もっとスケールの大きいビッグなお引っ越しである。
そう、「大きい」・「Big」という同意語を重ねて続けるような!

 
なんでも、同市の近郊に80年あまりの歳月をかけて、段階的に街ごとお引っ越しをする計画なのだそうだ。
というのも、同市には欧州でも有数のキルナ鉱山があり、そこから生み出される鉄鉱石は街のみならず国をも潤しているのだが、100年あまり続く地下鉱山の採掘作業の結果、地層が沈み滑り山が崩れ、それが徐々に街に迫り、数年以内に移転しないと危険にさらされるそうなのだ。
スポーツの世界では球団の移転といった事例は度々耳にするが、街ごと移転というのはなかなか聞かないで話である。
または、ダムに沈み滅ぶ街の場所を移したり、災害や戦争で壊れたものを一から作り直し再興する、或いはブラジリアのように都市計画の元に新たな街を構築する、といった話ならあるのだろうが、大半の建築物をそのまま持って行って移転するというのはまず聞かない。

キルナにある同国で最も古いものの一つである木造の教会は、一度解体したものを引っ越し先でそのまま復元するらしい。
市庁舎などは、大きなプラットフォームに乗せて何十㌔も引っ張っていくそうであるcoldsweats02sign02
住む人々も長身ででっかいが、計画するお引っ越しもなんとも壮大でっかい!
因みに、現在街が在る場所には木々を植え森にするそうである。
さすが環境大国clover
引っ越しは、早ければ2010年に始まるらしい。
ということは、新たな街の引っ越しが完了し出来上がるのは世紀が頁をめくる頃になる。
リアルタイムでその光景を見ることができたら壮観な体験に違いない。

・・・身の丈にあったものでいいので僕も引っ越したいtyphoon

 

 

 

dogキルナは犬ゾリでも有名らしい。

 
中々のやんちゃっぷり、思わぬ所で佐々木倫子の取材力の高さを実感してしまった(笑)
シーザーはどれだ??

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コメント

そのキルナに住んでいますが、2010年目標であって、結構直前まで具体的な計画を示さないのが、スウェーデンの政治家。
まぁ、10-20年のタイムスパンの話なので、住民としてものんびりとしたものですが・・・

投稿: Jojo | 2008.06.06 22:28

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